豚の膝肉コレノ
2013年 01月 23日
今日はチェコ飯の中でも、チェコ人これまた大好物のKoleno(コレノ)のご紹介です。
Koleno=膝、ということでこのお料理の正体は豚の膝肉を骨付きで焼いたもの。
周りの皮がパリパリになるまでこんがり焼いていますので、
肉を含めてたっぷり楽しめます。
肉食のチェコでは大人気メニューで、様々なレストランやホスポダ(チェコ居酒屋)にて
食べることのできるメニューです。
肉にたっぷりのマスタードと西洋わさびをすりおろしたものを一緒につけて食べます。
骨付の肉は大きいので、頼んでから20-30分ほどかかることもあります。
写真は、プラハでは有名ビアホールであるu Flekůのものです。
ガイドブックなどでは、必ず紹介されているプラハの老舗ビアホール。
ここでしか飲めない黒ビールは、プラハに来たなら是非ご賞味下さい。
そして夜はアコーデオンの生演奏などもあります。
Koleno(コレノ)と黒ビールと生演奏。
肉好き、ビール好きな方はもう日本に帰れなくなります(笑)。
ところでチェコでは魚介類のお料理がほとんどないので(地理条件から)、
その代わりといってはなんですが肉料理豊富な国です。
特に豚は残す部分がないくらい、すべての部位をそれぞれの料理法によって食べつくします。
こちらチェコのスーパーマーケットのサイトよりお借りした、豚の部位を表すイラストです。
膝の部位に表示がないですが、Koleno(コレノ)です。
耳や鼻も販売していますが、動物などの餌になっていることが多いようですね。
夏になるとよくガーデンのあるレストランでは豚の丸焼きなんてのも登場し、
イースターやクリスマスのマーケットでも丸焼きが屋台で販売されます。
チェコで是非豚をご賞味下さい。
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