プラハいち古いデパートBílá labuť
2015年 01月 23日
プラハいち古いデパートBílá labuť(ビーラー・ラブチ)/ 住所 Na Poříčí 23, Praha 1
1939年創業、去年で75周年記念を迎えました。
オフィシャルウェブサイトの写真をお借りして、私なりのご紹介をします。
建築家のJosef KitrichaとJosef Hrubyにより設計されました。
シンボルは建物上部にいる、白鳥。
Bílá labuť(ビーラー・ラブチ)=白鳥という意味があるので、建物のシンボルとして
現在も君臨しております。
最新式のショッピングセンターは人々を魅了したと言われています。
昨日久しぶりに丁度このデパートの前を通りかかり、中に入ってみました。
ガラリーンとした店内と、定規で引いたように区画されたショップ。
おそらくここ近年の最新ショッピングセンターなどのオープンにより、客足も減っているのでしょう。
なんともいえない不思議な空気感があります。
そして入っている店舗がすごい・・・
MINERAL(ミネラル)
ミネラル系の石の販売をしているコノ手のお店はチェコに多々あります。
気やパワーストーンなどを信じ、石好きなチェコ人。
手前のボーリングの玉のような石はどなたが買われるのでしょうか。
Fasion Shoes
左奥のチェコの国旗カラーを意識したハイヒールとカバンが気になります。
合皮の匂いが漂うファッショナブルなお店です。
Wall Street
金融の町ウォール・ストリートなのに、麦わら帽子・・・
Moda Elegance
それにしても商品陳列のセンスというものはこの国にないのか。
コノ手のお店もチェコに多々あり、ドレスの需要があるんだなあと驚きます。
そういえば結婚式とかで新婦より目立っている人もたまにいる。
商品列と商品列の幅が広すぎる店内、無駄なスペース、無駄な電気代。
で唯一たどりついた推薦できるお店、
チェコの老舗文房具店です。
色鉛筆や画材道具、その他文具が購入できます。
購入したものを入れるビニール袋をくれたのですが、1分で破れました。
無料ビニール袋が悪すぎるチェコです。
そして最後にチェコといえば肉、肉といえばチェコ。
肉屋はデパート、ショッピングセンターにかかせません。
今晩は肉のどの部位をどんな風に食べようか~
現在でもチェコいち古いデパートでした。
近年の大型ショッピングセンターの台頭に負けないよう、継続し続けてほしい、
プラハの遺産の一つであります。
もちろん、雰囲気と空気感もこのままで。
Bílá labuť(ビーラー・ラブチ)オフィシャルウェブサイト
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