日本列島の秋旅-2-
2015年 10月 10日
旅のテーマは、ワインx温泉の秋旅に続き、日本酒x温泉x文学の秋旅。
JRを乗り継ぎ、東京経由にて生まれて初めての上越新幹線。
東海道・山陽新幹線はよく乗りますが、人生発の上越新幹線!
車体に近未来を感じる~
上野駅で乗り込んで、大宮-熊谷-本庄早稲田-高崎-上毛高原-行き先は、
かの川端康成「雪国」の冒頭、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
でおなじみの越後湯沢。
道中は本当にトンネルが多く、しかも長い!
高崎を過ぎるとほぼトンネルといっても過言でないくらい長い長いトンネルです。
越後湯沢駅には新潟の有名日本酒が試飲できるお店「ぽんしゅ館」があります。
「ぽんしゅ館」
久保田、八海山、越の寒梅といった銘酒から、地元の地酒まで93種!
色々試して飲んでみました。
ワインを散々飲んだ後ですが、日本酒は日本酒でおいしい。
ホテル双葉
28種類の温泉が売りの旅館ですが、お部屋にもプライベートのお風呂。
貸しきりのお部屋で食べられる夕食もまずます。
ホテルで夕食を付けなくてもよかったかも、とちょっと後悔。
居酒屋の充実度はさすがスキー客で溢れる温泉と酒の町です。
翌日は晴れた空の中、
文豪川端康成が「雪国」を執筆した「高半」旅館を訪ねます。
「高半」
こちら「雪国」が生まれた、「かすみの間」
この雄大な自然と温泉、そして酒と遊べる環境、執筆の合間に息をぬくには最高条件。
高半のすぐしたは現在トンネルが開設されており、丁度新幹線が。
現在は新幹線に乗れば上野から越後湯沢まで1時間ちょっと。
川端康成が生きていた頃は新幹線は開設されていなかったので、「駒子」に会うのも
本当にドラマチックでもっともっと恋しい想いが募ったんでしょう。。。
テクノロジーの進化で、現在はハイテクな恋ができます。
でもなんだか悲しい・・・
次回は東京へ戻ります。
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