アルコール歩き飲み禁止令
2015年 10月 20日
プラハ1区や2区は観光地でもあり、住宅地でもあります。
世界遺産に登録されている建物でも、フラットになっている所が多く、
飲み屋の多いエリアなどでは住んでいる住民から騒音で苦情が警察にいくことも多々。
夜22時以降の騒音は法律で禁じられているので、飲み屋だども22時以降は扉や窓を閉め、
音楽や騒ぎ声が外に漏れないよう厳重な注意が必要なプラハ。
それでも若者達が週末や旅行中に飲み歩けば、お酒の安いチェコですから、
もちろん泥酔し、騒音なんてもはや関係ありません。
で、最近プラハ1区ではこんな立て看板をたてて騒音を極力減らそうとしているのですが・・・
そもそも泥酔した人がこんな立て看板を読めるのでしょうか?
私の推測にあたり、看板に犬がおしっこをかけ、そのうち誰かが落書きをして、
しまいにはホームレスがここに寄りかかって夜を明かし、ゴミと汚物の山になることが、
推測されます・・・
そもそも根本的にお酒が安い国なのですから、
酒のからんだトラブルは永遠になくならないでしょう。
酒税の税率を上げて、住宅地で飲み屋は深夜営業禁止、などにしない限りは半永久的な問題のような気がします。
でも自分もお酒が好きな身からすると酒税を上げることにはもっぱら反対ですが:-)
(でももちろんそれによって住居環境が清くなるならば、賛成です。)
この辺りの矛盾とチェコ政府の曖昧かつその場しのぎの対応が、
常にすべてにおいてこの国の精神的レベルの向上に反映されない根本的な理由かと思うのです。
単純ないちブログ管理人の意見までです。
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