クリスマスの飾りはまさに日本のしめ飾り
2017年 12月 13日
リース類(玄関の入り口などに飾ります。)
(といっても現代は販売している簡易的なものや新聞に入っている写真のみというところも多いでしょうか。)
チェコのクリスマス飾りもまさに季節の風物詩。
作り手によって個性が光り、材料やボリュームも様々。
手の凝ったものはすべて自然の材料で作られていて、とても魅力的です。
春から丹念に育てた米、秋の収穫後に残った稲の茎を乾燥させて藁を大事に保管しておき、てのひらを使って縄をないます。
自然にある松や竹、南天を使用してしめ飾りの飾りつけをしたものでした。
人間の手によってつくられたしめ飾りは玄関や神棚、車などにも装飾され、新年の家族の守り神となっていたのです。
チェコで丹念に作られたクリスマスの飾りを見る度に、そんなことを思い出します。
現代社会の中で簡素化されてしまいがちな季節的風物詩や伝統が、次の世代に伝わりますように。
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