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チェコで入院手術してからすでに1ヶ月経過ですが、 入院ブログだけで、今夏の記事が終了しそうなんて、空しい。。。 でも、(忘れそうな)最後の手術の日の記録を残しておきます。 プラハモトール病院にて、手術前日も変わらずぐ~すかと寝ていた私は、早朝看護婦さんに起こされました。 「検温でーす」 「このお薬飲んで下さい」 「点滴用の管を入れまーす」 「抗生物質いれまーす」 チェコの病棟は朝が早い・・・ というか全体的にチェコは朝が早い・・・ 私の手術は10時くらいだそうで、せわしなく病室に人が入ってきます。 一番びっくりしたのは「マーキング」っていうそうですが、担当医ではないお医者さんが入ってきて、 いきなりの質問。 医者「今日は手術ですよね、どこを手術されますか?」 私「左の肘です」 で、左の上腕にマジックでバッテン っておいおい、医者だろうが、カルテみればわかるだろうに。 後で調べてみると、手術前に必ず患者本人に確認する際、患者にどこを手術するのか言わせるみたいです。 そして手術台にあがった時に間違いがないよう、マーキングが最終確認目印ともなるみたいです。 いろんなことがあるんですね、医者や手術の世界。 とても興味深かったので、術後はしばらく関連のユーチューブをみあさりました。 で、いよいよ裸体に布団をかぶせた状態で、ベッドごと手術室に運ばれます。 ベッドを運んでくれた男性スタッフがとてもにこやかないい人で、ここはチェコかと疑うほど。 (比較的不愛想が普通のチェコの病院で、神がかっていた) で、手術室の前まできて、最後の名前の確認。 大きな病院です、患者の取り違えしてたら、そりゃあ大変! 確認の上の確認作業はチェコでもさすが医学の世界ですね。 冷たい手術台の上に身体ごと平行移動されたら、もうまな板の上の鯉と一緒です。 全身麻酔なので、最初は麻酔の先生が麻酔をかけます。 きっとこれも患者の様子をうかがう重要な意味があるんでしょうが、とにかく色々質問されました。 患者の麻酔におちる様子を確認してるのでしょうか、たぶん。 「あらーどうしたの、怪我ですね」 「何してこんな怪我しちゃったの?」 「治ったらどこか夏休みに行くの」 「えー夏休みもう行きたいない?そんな人いないわよー」 みたいな麻酔前の質問攻撃と、 そしてなぜか麻酔で眠りに落ちる直前に見えた、老婆の看護婦さん。。。 あの看護婦さんは本当に年老いた老婆だったのか、麻酔のせいでそう見えたのか・・・ 今でも謎は解けていません。 もし本当に年老いた看護婦さんだったとしたら、モトール病院最年長の看護婦さんであること間違いなしです。 ZZZZZZZZ 目覚めた時にはすでに自分の病室、おそらく2時間以上が経過していて、無事に手術が終了したことを知らされました 腕についていた大きなギブスはとられ、かわりに包帯だけになっていました。 喉がからからで飲み物は病院からお茶をもらえるんですが、術後のランチはなし。 術後の痛みのため、おしり駐車で痛み止めを打ってくれます。 腕からは抗生物質。 その日はまだ頭がくらくらしてまして、どよんどよんとした気分のままベッドで休み、眠りをくりかえし。 軽い夕食の後は、いつの間にか夜の眠りについていました。 翌日また早朝から担当医が病室に。 包帯をとって患部をチェック、消毒後、大判の絆創膏のみとなりました。 1週間後の再受診、患部をぬらさないことを注意され、肘の曲げ伸ばしを自宅ではじめるよう言われ、 その挙句、 担当医「本日退院したいですか?」 (前日には2泊と言われていた) 私「はい、したいです」 日本だったら、 医者「じゃあこの様子だと今日退院で大丈夫ですね」 チェコではいつも本人の意思確認と医者の許可もあるけれど、本人の責任である退院。 ということで、短いようで、長かった、チェコでの入院が終了しました。 その後受診した際も、 私「元通りに治りますか?」 担当医「元通りに治ることが多いですが、治るとは言い切れません」 日本だったらきっと(想像です)、 医者「大丈夫ですよ、今後きちんとリハビリをすればきっとよくなります」 今後しばらくリハビリに通います。 そして完治を目指します。 現在私の左肘は骨折した部分にステンレス製のワイヤーが入っていまして、一時的に固定しています。 3か月後を目途に、再手術して取り除くのですが、手術のチームが同じであれば、 絶対に老婆の看護婦さんの実体を暴く! 長い入院日記にお付き合いいただきありがとうございました。 そしておバカな怪我の治療をしてくれた方々と協力してくれた友人や家族に感謝、一礼。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by prahalife2
| 2023-08-30 07:14
| チェコ病院
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チェコで入院、の続きです。 左肘の骨折、すでに1ヶ月前のことになります。 現状ですが、手術後劇的に回復していまして、腕が毎日どんどん動くようになっています。 医療技術とお医者様に感謝ですね。 ではモトール病院の入院記録です。 モトール(Motol)病院はプラハでもチェコでも一番大きな病院で、特に小児科の大きさは国で一番だそう。 こちらが病院の英語HPです。 行き方はとても簡単。 救急車か、タクシーか、地下鉄A線のNemocnice Motol駅で下車してすぐ。 ちなみに私の入院はわずか2泊3日で、足は動きますから、地下鉄で一人で行きました。 地下鉄A線のNemocnice Motol駅 ![]() 救急医療も24時間完備されていますから、外国人でも、旅行者でもかかれます。 外国人には外国人窓口もありますので、安心です。(といっても英語ですが) そして地下鉄から病院にアクセスした場合は、最初の入り口ホールを入って、 (ホールにはスーパーマーケット、薬局、医療品店、カフェ、花屋があり、さらに病院の奥にいけば、レストラン、ドラックストア、雑貨店、なぜか宝飾品の店まであって、ひとつの町くらい便利です。) ![]() 左に行くと大人病棟、救急窓口、外国人受付窓口、 右に行くと小児科病棟、救急窓口です。 私は大人病棟の整形外科の指定された入院病棟へ向かいました。 入院病棟はブザーを押すと中に入れてくれます。 かなり社会主義時代の匂いが漂う佇まいです。 ![]() 私「今日から入院予定の~です」 看護婦さん「では個室希望ということなのでご案内しますね」 *チェコでは入院時に個室希望をだせます、開いていれば有料で個室アレンジが可能です。 モトール病院の個室は一人部屋で1200CZK/1泊,二人部屋だと600CZK/1泊でした。 こちらが二人用のお部屋(一人で使えてラッキーでした) ![]() 過去出産した病院で一度大部屋に滞在したことがあったんですけど、 割と仕切りとかがあまりなく、全然寝られなくて、しかも隣のベッド患者の訪問者がずっときてて、 洋服着替えたり、シーツとりかえたり、みたいのも知らない男性のいる大部屋だった経験から、 チェコで入院するときはお金がかかっても、絶対に、個室希望です。 モトール病院は改装工事中ってのもあると思いますが、私の部屋のカーテンはビニール袋が貼り付けてあるだけ(笑)。 もうチェコに長年住んでいるので、全くびっくりしませんでしたが、ベッドまわりもかなり年季の入った家具でした。 やたらとセイフティボックスが沢山あって、鍵付きの扉だらけ。 そんなに私物が盗まれるんでしょうか。。。 事前に言われていましたの、私の持ち物は身の回りのものと、ちょっとした現金とID、保険証、携帯のみ。 まあ入院が長い人は色々セイフティボックスに入れる必要があるのかなあ。 整形外科病棟のバスルームだけあって、つかまるところとか、椅子までおいてある。 ![]() ![]() 部屋で色々説明を聞いて、今後のながれを聞いて、できてなかったEKG(心電図)をとり、 麻酔科の先生が来て基本的なことの質問応答。 翌日は全身麻酔での手術のため、夕食はかなり質素、というかみんなこの食事?だったんでしょうか。 モトール病院の場合は150CZK/一食有料で、食事をグレードアップすることもできます。 ![]() (ちなみに産院でもこんな感じの食事だったのでびっくりしませんでしたが、お昼は比較的ちゃんとした温かいものがでます) そして食事が終わったら、手術が終わるまで食べることは禁止。 飲み物は夜中の12時まで、そして食事後は座薬で腸も一掃。 夜は手術前に良く休めるように、安定睡眠薬をくれました。 これは医療のスタンダードなので、日本でもおそらく一緒ですね。 特別手術に対する恐怖感はなかったので、暇時間はNetflixにつないだり、TVみたり、家族と会話したり、 個室で気楽だったので、22時には睡眠薬のせいで落ちるように眠りました。 看護婦さんもそれなりに優しい人ばかりで、お医者さんも比較的きちんとしており、私がチェコに来た頃(2005年頃)のチェコの医療のかかりづらさというか、対応の悪さというか、を感じない普通の医療体制で、この国の進展というか、医療サービスの向上を感じたまでです。 初回に診てくれたお医者さんが、そのまま手術をしてくれるお医者さんというのも、整形の基本なのか分かりませんが、 安心感でした。ちなみに主治医は50代後半?くらいの男性医で、初診からどんな手術で何をするかすぐにわかっているような感じで、任せたら大丈夫感が漂ってました。 ちなみに整形外科病棟はお察しの通り、高齢者が多くて、私以外の入院患者さんは比較的高齢者ばかり。 今回は私が一番若かった★ いや、何の自慢にはなりませんね。 <翌日の手術は次に続く> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by prahalife2
| 2023-08-17 23:26
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恥ずかしいので誰にも(チェコの身内に近い人だけは知ってますが)言わず、 チェコで入院していました。 といっても2泊3日の最短入院。 何故かって、それは、、、 週末に我が家のちびっこ怪獣達のイベントで、「森を走る」っていうチェコ国内規模のイベントに参加してました。 (走ったのは私ではなく、ちびっこ怪獣達ですが) マラソン好きな方、森が好きな方、チェコで今後も月1-2回ペースで開催されるのでとてもおすすめイベントです。 子供達のコースは500M、1KMと短いコースで走り切れるようになってます。 (息子怪獣は帰りの坂道で転び、泣き、母怪獣が抱えて走るという結果でしたが、何とか) で、 そのイベント会場に色々スポーツ系のテントが出店していまして、中には「試してみよう」みたいな、スポーツグッズも色々紹介されていたりして、イベント会場の片隅に無造作に置かれたこんなモノに、私の目の焦点が合ってしまったのです。 (合わなければこんな事態になっていませんでしたが) ![]() で、 好奇心と試したい衝動で、脳より先に身体が反応して、乗ってみた、そして2秒ほどでバランスを崩しすっ転んだという結末です。。。 アラフィフに近づこうとしている中年母怪獣は自分のことを、 毎日トレーニングしているアスリートか何かと勘違いしたんでしょうか。 しかもおかれている場所はごつごつしいコンクリートの軽い斜面。 プロのアスリートなら絶対に近寄らない危ないやつです。 まあ、そんなわけでここからは誰かの役にたてば幸いです。 チェコの救急受付と入院についてです。 (長くなりますから、興味ない方は飛ばして下さい。) 救急外来 当日は週末でした。 左肘の強打により、肘はぽっこり腫れて、自分で何となくヤバいということが分かる感じでした。 このようなスポーツイベント会場には大体救急隊員が控えているので、まずは会場内ですぐに救急医療を受けました。 簡易的な固定と三角巾処置で、すぐに救急外来受診してほうがいいよ、と言われ、旦那怪獣の運転で一番近い救急外来受付病院へ、ちびっこ怪獣達はあいにく会場で一緒にいた知人ファミリーに預けてお願いしました。 程度にもよりますが、出血量が多い、意識が朦朧としている、打ち所が悪い、自分で歩けない、痛みがあまりにもひどい、など程度が悪い場合はもちろんすぐに救急車を呼ぶことが推奨されます。(チェコの救急車は155ないしは英語可の112) チェコは救急車は、黄色です。 そしてケースにもよりますが、ドクターの車も一緒に同行してきます。 ![]() 自分のいるエリアで救急外来を受付している病院はインターネットで探せばすぐに見つかるはずです。 プラハなら、5区のモトール病院などが総合病院で、24時間の緊急対応をしている病院です。 私はこの日、カルロヴィヴァリの近郊にいたので、カルロヴィヴァリの総合病院の救急外来に直行。 救急外来の受付では、自分のID(旅行者の場合パスポート)、健康保険(チェコではOZPかVZPという保険への加入が一般です、旅行者の場合は海外旅行保険)、容体の説明と受付用紙への記入です。 当日のカルロヴィヴァリの救急外来はラッキーなことにガラガラで、すぐに受診できました。 左肘強打、大きな腫れということで、想像の通り、レントゲンをとります。 そしてレントゲンの結果は、左肘の関節部の骨折。 医者からは即答で、「手術ですね」 。。。 たったの2秒の私の体の反射神経の過ちが、まさか手術というのは、、、 代償は大きいですが、自らの過ちなので、何も言えない、何も責められない。 私「たった2秒の出来事でした、とてもバカでした」 医者「みんなそうです」 この医者の言霊が今も私の胸に響いて、響いて、入院中もずっと。 みんなそうなんだ。 医者の言葉って重いなあ。 ということで住所のあるプラハの総合病院での週明けの救急外来での受診を再度して、手術の日取りを決めてもらって下さい、という診断で、左腕ギプス固定をしてもらい、週明けにプラハのモトール病院を再受診することになります。 カルロヴィヴァリの病院のこぼれ話なんですが、 整形外科にはレントゲン室の他、ギプス固定してくれる専門の専門医師がいまして、 ギプス室という部屋でギプス固定をしてもらいました。 その医師の職人仕事がすごかった! もちろん身体にギプス固定をしたのは生まれて初めてだったのですが、左のギブス固定にかかった時間わずか5分くらいだったでしょうか、まさに職人のようなあざやかな仕事を見せていただきました。 あらためてこんな場所でこの国が工業国であること、職人気質の国であることを再認識したのです。 後にプラハのモトール病院で看護師にギブスの成功度の高さを称賛されるに至ります。 モトール病院での入院記録は次回へ。 ちなみに現在は手術も無事に終わり、自宅にて安静にしていますが、なんとすでにパソコンのキーボード操作を両手でできるまでに回復しています。術後のギブス固定はないですが、あのカルロヴィヴァリのギブス固定職人医師のあざやかなまでの仕事が忘れられない今日この頃です。 次回に続く ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by prahalife2
| 2023-07-28 22:04
| チェコ病院
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チェコの山での について、春の種まきからどうなったかというと、 毎年豊作のエンドウ豆ですが、今年もこれだけは何も手をかけなくても育ってくれています。 今年も幼児怪獣達のおやつになります。 ほんとにこれはどんな荒れ地でも育ちます。 チェコでは豆がパンパンになって、サヤが破裂しそうになるまで放置、サヤから豆だけを取り出して食べるのが普通です。 スーパーや市場でもパンパンのえんどうが販売されるようになります。 ちなみに私は豆ごはんにするのが好きです、知人に教えてもらって、塩とお酒やみりんをちょっと入れて炊きます。 お試しください、おかずいりません。 さてこちらも、ちょこっと実ってます。 ブルーベリーは放置してても大きくならない、肥料が必要ということで、チェコの肥料を入れて、栄養土を入れました(旦那怪獣がやったんですけど) こんなやつが、ホームセンターにいくと山積みに販売されていまして、チェコの人はバンバン買っていきます。庭愛が半端ないチェコ人です。 ブルーベリーは定期的な肥料やりが必要なようなので、今後も肥料をあげて、大きなブルーベリーの木になってほしいと思いますね、我が子の成長とともに。 そしてしばらく暑かったので豊作過ぎたのがこちら レタス祭りです。 ナメクジと鹿の攻撃にも負けず。 ほんとにナメクジとカタツムリ被害がすごい。 チェコのナメクジは黒、茶色、豹柄、大小中とほんとに気持ち悪い外観で、なんでも食べてしまいます。 そしてあんまり主流でないこの果物 アングレシュという、さわやかな果物も実ってます。 そして写真ないですがラベンダーもとても増えて綺麗になりました。 チェコは北緯が50度以上。 我が家の山の家は標高が850メートル。 夏野菜で代表するものはなかなか野外では成長できません、チェコではよく見る杏やプラム、りんごや梨などの果物の木も育ちません。 山の田園は牛の放牧や牧草の成長に使われている理由もわかりますね。 めざすは、 ラベンダーとブルーベリーが実る、紫の庭 バイオレットガーデンです。 チェコ語だとフィアロバーザフラダです。 ラベンダーやブルーベリーは頻繁な水やりも必要ないので、二地域居住生活には向いてます、雪に埋もれても元気に春に芽吹くので、山にも向いてます。 三年ごしの我が家の庭の結論です。 フィアロバーザフラダになるよう頑張ります。 ところで今年は藍の栽培をしております。 わさわさとのびてくれて、チェコで藍染めをすることが当面の夢です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by prahalife2
| 2023-07-22 01:56
| ハタ(山の家)生活
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チェコでは30度超えの暑い日がやってきました! 各地嵐で木が折れたり、雹が降ったり、被害がひどかったのですが、また落ち着いた1週間がはじまりました。 6月末で学年末なので、もうすぐ子供達にとっては楽しい楽しい夏休みです。 2ヶ月の夏休み期間、チェコの親はどうやって仕事と子育てを両立しているかというと、 letní tábor(レトニーターボル)と呼ばれているサマーキャンプなどに子供を行かせます。 (サマーキャンプといっても宿泊型もあれば日帰り型もあります。) サマーキャンプ専門の旅行会社などもあって、色々なプランで子供を預けることが可能。 我が家も夏休みのうちの3週間はサマーキャンプに行かせます。 その間は親も仕事に集中できるというわけです。 でもサマーキャンプも民間が運営しているものは内容によってはい高額なものも多いので、 どこの親もなるべく早めに市や区などが運営するリーズナブルなサマーキャンプを申し込みます。 チェコの親は春先くらいから必死でサマーキャンプ情報を得て、夏になる前には完璧にスケジュールを組み、夫婦共働きの仕事と育児両立が可能となるわけです。 そしてチェコでは6月末が学年末のため、夏休みに宿題はありません。 チェコでは塾的な学校も主流ではないため、2ヶ月の夏休みは親にとって考えさせられる期間です。 家にずーっとでもダラダラ、かといって旅行もずっと行けるわけでもなく、おじいちゃんおばあちゃんにずーっと預けられるわけでもなく、他人が自分の子供達を見てくれるわけでもなく。。。 子供達にとっては楽しみな夏休み、親にとっては学校・幼稚園のないある意味サバイバルの夏休み、です。 私のまわりには国際結婚をしている知人も多いので、夏休みの長期休暇は自分の国に帰る人も圧倒的に多く、 外国に住んでいるチェコ人の知人も夏休みにチェコに帰省してくる感じです。 純粋なチェコ人ファミリーは、やはり二地域居住していて、家と田舎の別荘(ハタ)をいったりきたりとか、 夏休みのパッケージツアーを利用して、エジプト、トルコ、ギリシャ、イタリア、クロアチアなどに行く人も多いです。 あと両サイドでおじいちゃんおばあちゃんがいて、かつ健康的で孫の面倒をよく見てくれるという人は、 おじいちゃんおばあちゃんに預けて仕事という人もよく聞きますね。 それぞれの夏休みが始まります。 私は今年の夏に子供達とやってみたいことがあります。 *チェコで色々な鉄道に乗ってみること(普段車生活なので、特に息子怪獣は電車や列車大好き) *チェコの(平坦な)サイクリングロードを子供達と色々試す 平凡ですが、健康的に平和に夏休みが終わりますように。 みなさまも良い夏休みを。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by prahalife2
| 2023-06-27 20:58
| チェコで育児
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