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チェコの石鹸屋本家

雨、曇り、湿気を含む暑さ、雨と繰り返し、イマイチ夏を感じられないなあ。
今年の7月はまともに太陽が照った日はわずか統計4日間。
過去11年間で最も気温の低い7月だったとか。
夏はやっぱなんだかんだ言っても、暑くないと・・・・

さて、今日はチェコの有名石鹸屋の本家をご紹介します。

すっかり有名なチェコの自然石鹸のお店、Botanics
http://www.botanicus.cz/
プラハ市内にもいくつかの店舗があり、石鹸だけではなく幅広い商品があり観光客にも注目を浴びています。

石鹸は中には本物の果物なども入っており、
見た目もかわいく、匂いもいいです。

そのBotanicsのガーデンがプラハ近郊のOstraという町にあり、行ってみました。
入場料は大人一人95コルナ(子供は半額)。
何か催し事などがある特別な日は、195コルナだそうです。
(チェコの物価にしたら、割と高い?・・・)

園内ではグローシュといわれるコインのみが体験コーナーや食べ物に使える
仕組みになっているので、入場の際換金が必要です。

中に入ると、チェコの古き良き時代を再現したような様子になっており、
それぞれのコーナーでは色々体験することができます。
-蝋燭作り
-陶芸
-金探し
-紙作りなど

ちなみに金探しと、蝋燭作りを試しました。
金探しは水のはった砂利の中から金を見つけるのですが、
でてくる金は米粒の半分程度の大きさ。
わりと地味な作業の上、見つけた金は本物ではないので、
最初子供達並みのモチベーションはあがりませんが、
少しづつ夢中になってくるので不思議なものです。
採れた金は持ち帰れます。

蝋燭作りはかなりやる気満々だったのですが、
基本的にしんとなる糸を溶けた蝋の器の中に上下させて
徐々に蝋燭を太くしていくという地味な作業。
やり始めてから、
「りっぱな蝋燭になるまでに35分から40分かかります」
と言われて道のりの長さを感じた瞬間、しんが指がからつるっと
滑ってまだまだやせ細った私の蝋燭は溶けた蝋の中にポチャン。

終了。



旦那様には、
「わざと落としたんじゃないの?」と疑われる始末です。
結局蝋燭は販売コーナーで買いました。
私の蝋燭は蝋液の中でこれから丸々と太っていくことでしょう。

チェコの石鹸屋本家_e0151592_528311.jpg


その後ポテトパンケーキ買って食べたり、なかなか古風な
一人マリオネット劇場の演劇を見たり、と気づけば夕方。
そうそう、肝心なボタニックガーデンは次回。
by prahalife2 | 2011-08-05 05:28 | 観光スポット・サイト@チェコ | Comments(0)

首都プラハとクルシュネー(エルツ)山地の二地域居住、現地ガイド・コーディネーターによるチェコ生活日記です。


by prahalife2