豚を食いつくせ!その2
2013年 02月 14日
チェコ語では、Masopust(マソプスト)といいます。
今年は復活祭(Velikonoce ベリコノッツェ)が4月1日。
4月1日まで大好きな肉や酒を断つ期間でもあります。(一部の人)
ですから謝肉祭のお祭りでは、大いに肉を楽しむのです。
こんな豚の丸焼きも登場します。
これぞ豚を食い尽くす、チェコの名物料理。
こんがり焼けた豚には、マスタードや西洋わさびをつけます。
キリスト教徒信者が他ヨーロッパ諸国に比べ少ないチェコですが、
こういう季節の行事や催し事はきちんとやります。
そんな部分がちょっと日本っぽいなあ、と感じるのは私だけでしょうか。
四季のあるチェコや日本のような国では、四季折々のきちんとした風習・文化を守ることで、生活の中にメリハリをつけたり、四季の移り変わりを感じ取ったり、地域社会とのコミュニティーを築いたり、そして四季によって変わる自然自体から色々なことを学んだり、しているように思えます。
チェコを代表する音楽家、Antonín Dvořák(アントニン・ドヴォルザーク)の作品の中には、序曲『謝肉祭』があります。まさにこの季節に聴くと、自分も謝肉祭のお祭りに参加しているようです。
序曲『謝肉祭』(チェコフィル)は動画サイトでも聞けます。
守られていく伝統行事、そういうものに関わりのある人生でありたいと思う。
★今日もご訪問、有難うございます★
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す、すごい料理ですね(汗
昨年訪問した際に(シティエレファント号で)ドボルザークの生家に行きました、開いていなかったですけど…(涙
すごく素朴な街でしたね、あの街から名曲が生まれたなんて感慨深かったです(^^