『アルゴ』(Argo)
2013年 02月 23日
昨日から本日土曜日にかけて、ずっと降り続いています。
ご旅行の方、お出かけの方、車の運転の方、どうぞ十分にお気をつけ下さい。
雪の降る中、Kino Lucernaにて公開中の映画『アルゴ』(Argo)を観てきました。
すでにDVDの販売が始まっている映画なので新作映画ではないのですが、ずっと気になっていた映画でした。
ベン・アフレック監督・主演、ジョージ・クルーニーがプロデューサー。
1979年から1980年に起こったイランアメリカ大使館人質事件を舞台にした映画です。
映画自体はおもしろ・おかしく、そしてリアルな情景で描かれていたのですが、最近アルジェリアで人質事件があったばかりなので、鑑賞中は、宗教や民族意識が人間に及ぼす力というのはすごいなあ、と思ってしまいました。
争いや戦争の背景に宗教や民族意識があり、現在だけのことだけではなく過去からずっとそうだったわけですから。世の中には小さな新興宗教から、キリスト教やイスラム教のような大きなものまで沢山の宗教があるわけで、時として自分の自由だけで選べるものではなく、生まれた時から決まっていたりすることもあります。
そういうものが個々人間の行動や考え方を変えていくわけですから、「何を信じるのか」ということは「どう行動するか、どう考えるか」ということに繋がるのかもしれません。
世界中には沢山の争い事が山のようにありますが、そういう意味では永遠に「解決」という道は無いようにも思えてきます。「世界の平和を願う」という言葉はよく言われますが、じゃあどうしたら世界は平和になるのでしょう?という永遠のテーマが残ります。
さて、
Kino Lucernaは、ルッツェルナ宮殿の内部にありますが、内部のパッサージには色んなお店が入っています。
前に紹介したチェーン系コーヒーショップのCoffee Heavenは撤退してしまいました。
映画の前に、気軽においしいコーヒー&ワイン&ビールが飲めるのは、
Kávovarna
内部はギャラリーにもなっていまして、地元の人にも人気のカフェになっています。
Kino Lucernaは、毎年日本映画祭の会場にもなっている場所です。
が目印です。
★今日もご訪問、有難うございます★
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ルッツェルナ宮殿、休憩がてらカフェしに行きます♪