チェコの国歌
2013年 05月 09日
第二次世界大戦の終戦記念日です。
町歩きをしていると、終戦記念イベントでチェコの国歌が演奏されていました。
チェコの国歌の内容は、一体どんな内容?
「以下ウィキペディア情報による」
題名:我が家何処や (Kde domov můj)
作詞 ヨセフ・カイェターン・ティル
作曲 フランティシェク・シュクロウプ
UTubeで視聴できます。
Kde domov můj,
kde domov můj?
Voda hučí po lučinách,
bory šumí po skalinách,
v sadě skví se jara květ,
zemský ráj to na pohled!
A to je ta krásná země,
země česká, domov můj,
země česká, domov můj!
我が家何処や
我が家何処や
水は草原を横切り
松は岩にざわめく
庭には春の花が輝き
眼前に広がる地上の楽園
これぞかの美しき国
我が家チェコの国
我が家チェコの国
この曲はもともと国歌としてではなくオペラの楽曲として作られたそうです。
作詞家のヨセフ・カイェターン・ティルはプラハ旧市街のエステート劇場(Stavovské divadlo)で活動をしていて、オペラの楽曲の提供をしていました。私生活では女優の奥様と愛人(奥様の若き妹)と3人での生活を楽しんでいたという話も残っているようです。
当時は1番と2番がありました。
1番はチェコの国歌、2番はスロヴァキアの国歌。
1993年にチェコとスロヴァキアが分離して以来、チェコの国歌は1番の↑のみとなりました。
ちなみにチェコ人は国歌斉唱の際は立ち上がります。
愛国心の強いこの国の国民は、国歌を愛している人が多いと(思います)聞きます。
国を愛する力は偉大ですから、日本でも是非国歌を大切にしてほしいな、と思います。
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