チェコのコーラ
2013年 08月 23日
たいしたものは買いませんが、特に食品系のアドバタイズメントに弱いのです・・・
心をそそられるようなマーケティングにはお金をだしてもいいかな、と思ってしまいます。
試したことで、新しい世界が広がります。
今日はチェコのコーラのVišeň(ヴィシェン)=甘酸っぱいチェリー味を試してみました。
チェコのコーラって何?
それは、Kofola(コフォラ)。
共産主義時代にコカ・コーラやペプシがチェコになかった頃生まれたチェコのコーラ。
1959年にOpavaという町のGalena, n.p. 社で開発された製品です。
いうなればコカ・コーラのコピー商品。
コカ・コーラのようなカフェイン飲料を作るために、コーヒー豆を炒る過程でできる色と甘酸っぱいシロップ、が原材料になることが発見され、1960年にはそれを使ったコーラKofolaが誕生しました。60年代から70年代には一世風靡し、特にコカ・コーラやペプシなどの半分の価格で購入できたといいます。
1989年に共産主義が終わり、しばらく国民はコカ・コーラやペプシに翻弄されましたが、2002年には会社がリニューアルされKofola, a.s.社となり、以降東欧ヨーロッパを中心に売り上げを伸ばし続けています。
現在ではコカ・コーラとペプシの競合と言われるまでに成長した企業となっています。
今でも価格はコカ・コーラやペプシの約半額です。
パッケージも可愛くて、色々な味が登場しています。
で、私が飲んだのがVišeň(ヴィシェン)=甘酸っぱいチェリー味。
甘ったるくなく、チェリーのさっぱりした後味です。
レストランやホスポダ(居酒屋)ではサーバーで飲めるKofolaもありますよ。
安くて・おいしいチェコのコーラです。
ビールもいいですが、Kofolaもオススメです。
ちなみにKofolaのスローガンは、
"Když ji miluješ, není co řešit. " ("If you love her there is nothing to question.")
まさしくこの味に問答なし・・・
チェコのコーラ、チェコでお試しあれ!
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親しみやすく、暖かい丸みのデザイン!
大変、気に入りましたね。 (喜)
ありがと」。 (感) 楽しく拝見しています!