チェコのストーブ「カムナ」
2018年 01月 15日
最高気温が0度~、夜間はマイナス。
でもアメリカやカナダの寒波に比べれば、今年のチェコの冬は暖冬です。(今のところ)
寒い冬にチェコで活躍するのが、チェコのストープ「カムナ」。
基本は全面タイル張りで、薪を入れて温める方式ですが、タイル張りの表面はほんのり温かくなるので、
体をくっつけて座っていると体中にホッカイロを張り付けているように気持ちくて、
思わずそのまま眠ってしまいそうになります。
(実際カムナの上が睡眠用スペースになっているタイプもあり、そこは極楽気分。)
普通のストーブなら濡れたジャンパーや手袋などを置けば、焼け溶けてしまうのですが、
カムナの場合は直接おいて乾かしても焼けません。
よって色々なものを乾燥することができます。
そしてカムナの上で調理ができるタイプもあり、一日中煮込み料理をしたり、ピザを焼いたり。
チェコでこのカムナを初めて見て以来、ささかやかな将来の夢は家にカムナを設置すること。
薪の準備は電気製品のように簡単ではないことは分かってますが、あのあたたかさ、電気製品とは比べられません。
カムナの手入れをして、薪を準備して、ゆっくり料理する時間ができた時ですが・・・(定年後?)
昔家の実家で飼っていた猫は、実家にあった薪ストーブの側面に体を近づけ過ぎて、
いつも毛並みが焦げてなくなっていました(涙)。
カムナならべったりくっついて寝ても安心、チェコならでは動物にも優しい暖房器具です。
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